寒い冬

出勤するために朝と夕方外に出る訳ですが、どうしても寒くて寒くて...。

1月1日の能登半島地震が起きた16時台、被害の大きい珠洲市では5度程度あったものの、これも未明には氷点下に。翌日は最高気温10度ほどでそこそこ暖かくなったものの、寒暖差があるというのもなかなか厳しい。

冬の災害の恐ろしさ、避難ができてもその後の暮らしで体調を崩したりすることの怖さというものを日々感じています。

 

救急車の便利使い歯止め

yomotto.jp

 

NHKで放送しているエマージェンシーコール(リンク先はNHKの番組ページ)という番組は、非常に興味深く、毎回見ている番組の一つ。「お風呂で呼吸をしていない人がいる」「道で倒れている人がいる」と、状況はさまざま。一方で、「死にたいです...死にたいです...」と何度も「死にたい」としか言わない人だったり、「自転車の鍵が外れない」といったことで電話をかけてきたり。

東京消防庁のページによれば、2022年に受けた通報(約100万件)のうち約2割が緊急性の低い通報とのこと。さらに救急隊の出動件数(約87万回)のうち5割が入院を必要としない軽症(軽易で入院を要しない)。

三重県の状況は調べていないので分かりませんが、地域医療の厳しさというものを考えれば東京消防庁と同じような、あるいはそれ以上の状況になっていることは容易に想像ができます。救急車を医療費に上乗せする形で請求するのも、気持ちとしても、緊急を要する医療の持続可能性としても必要なことだろうなとは思います。

あと調べていてびっくりしたのは「#7119」(リンク先は総務省消防庁)って全国一律でサービス提供しているものではないということ。これだけ普及しているものだったので、てっきり全国でできるものだと思いこんでおりました。それに加えて自治体によっては電話する番号まで違うとのこと。いやはやそれはやめた方が良いんじゃ...。

 

公営競技

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今週は角川新書「公営競技史」を読み勧めておりました。競輪・ボートレース・オートレースはテレビでなんとなく見たことはある程度ですが、競馬はここ最近の強い馬に誘われてじっくり見ています。イクイノックス半端なかった。有馬記念のドウデュースかっこよすぎた。

それはさておき、ギャンブルである以上、政治や経済、社会の動きとも密接に関わってきた公営競技。政治はどのように絡んできたのか、景気や関連業者の経済はどうなっていたのか、公営競技を行う競技場・場外馬券場などの立地自治体の受け止め方など、客観的に公営競技がまとめられた良書だと思います。