新年感ない2024年

「謹賀新年」とか「あけましておめでとうございます」のムードもない中で始まった2024年ももう2週間。何もしないままあっという間に過ぎてしまった感じもあって、「それじゃだめじゃん」って感じもしているものの、重い腰はなかなか上がらず...。

ただ何もしないというのもおかしな話なので、心機一転ブログを書こうという気持ちになり、今こうして書いています。

ブログ開設がいつだか忘れましたが、ログインしたらこんな画面ができていたので、多分今までもそういう気持ちになっていたんだと思います。飽き性なのでいつまで続くか分かりませんがとりあえず続けられるだけ続けてみようと思います。

Twitterはどちらかといえば特定のニュース記事だったりポストをざっくりと話をするものとしていますが、hatenablogはもうちょっと長めの文章だったりを書いてみようと思います。

あと好きで本を読んだりいろんなところに行ったりもするので、備忘録とかそういうものの代わりとして使っていこうかと思います。

 

 

日経平均続伸、33年11ヶ月ぶり高値

www.nikkei.com

 

経済の専門家でもなければ、この手の話を「なんとなく多分だけど景気が良いんだろう」くらいにしか受け止めない訳ですが、ここまでの数字は見たことがない。

円安が要因になっていたり、企業の稼ぐ力が...という話は聞きますが、ざっくり経済が上向きになっているんだろうなというのは伝わってくるわけです。

ただ、ここ最近どうも気になっていることが一つだけあって、それはコンビニや書店の雑誌コーナー。

新NISAが始まったこともあって投資の初心者向け書籍みたいなのが増えてきた訳ですが、キャッチコピーがどれも「知識がなくても始められる!」みたいなソレ。

こういう本が出回っているから株価が落ちるとかそういうことを言いたいのではなく、「知識がなくてOK」は間違っているので是非とも控えて欲しい...。

 

 

災害関連死の増加懸念

mainichi.jp

※2024年1月10日の記事のURLを貼り付けているため、情報が更新されている場合があります。最新の数字や、データ、情報は改めてご確認ください。

地震大国である以上、日本に住む以上はどうしても避けられない大地震。直近石川県での地震活動といえば去年5月の震度6強で終わったかと思っていたのですが、まさか阪神淡路大震災を上回るM7.6の地震能登半島で起きるとは思ってもいませんでした。

既に被害は大きく報じられているものの、まだまだ分かっていないことも多そうですし、これから明らかになる被害というものもあるはず。人的な被害を報じる記事・動画は読み手・視聴者の心が非常に痛くなるようなものばかりで、どうしてもつらい。

毎日新聞の記事だけではなく、発災から少し経ってから懸念されてきた「災害関連死」。特に熊本地震で大きな影響が生じた以上、どうしても避けなければならない問題である一方、避難先での定住だったり、避難後の生活支援なども視野に入ってくる問題になってきました。

Twitter上でも「強制移住」みたいなものが話題になっていたりする訳ですが、災害に関連しては「防災集団移転」という事業が存在しており、中長期的には今後それが地域での議論の中心になるだろうなと思っています。防災集団移転の事業に関しては東日本大震災でも実施され、その一部は宮城県の地元新聞社・河北新報が連載記事としてまとめており、書籍化もされています。(書籍は防災集団移転だけではなく、東日本大震災から10年目の節目を意識したものとなっており、ひろく防災に資する内容となっているものです。)

www.iwanami.co.jp

 

 

ある行旅死亡人の物語(毎日新聞出版

mainichibooks.com

今週読み切った本はこの1冊だけで、もう少しペースを上げて読みたいと思うものの、仕事だったり家のやることもあってどうしても手が進まず。もうちょっと物を減らせばなんとかなるんだろうなと思うので、来週までにはなんとかします。(これを毎週継続しているのも2024年は改善したいですね。)

共同通信社の記者が偶然見つけた「行旅死亡人」の公告からこの人が誰なのかを取材して追う内容です。不可解な発見状況、「現金3400万円」、尼崎・大阪・広島、「この行旅死亡人はたしかに存在するものなのか?」を答え合わせするかのようで、興味深く読んだ1冊です。

取材で生じた疑問や不可解な状況など、書くだけ書いて明らかになっていない部分もあるため、消化不良になっている部分も若干ありますが、「死」というものに対してどのように向き合うか、「この人はどんな人だったか」という未来からの問いに答えられるだけの努力をしているかとつい考えてしまう本でした。

President onlineでも一部読めるので、試し読みしてから読んでも良いと思います。

president.jp

 

ざっくりこれくらいで毎週末、本を読み終えたタイミング、暇な時みたいな感じで書いていこうと思います。